日本赤十字社 鳥取赤十字病院

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泌尿器科

外来担当表

診察
1診 小林

(手術日)


 

西川 (手術日)

小林
2診 小野 小林 小野
3診 西川 小野 西川

*紹介のみ

 

泌尿器科について

当科は日本泌尿器科学会泌尿器腹腔鏡技術認定、ならびに日本内視鏡学会技術認定(泌尿器腹腔鏡)を取得した医師が在籍し、腹部に4~6ヶ所の小さな穴(5-12mm)を開け手術を行う「腹腔鏡手術」を積極的に行なっています。
平成25年4月より前立腺癌の腹腔鏡手術を開始し、平成26年9月より最先端であるロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘術を開始しました。令和3年10月には前立腺全摘術の実績は約200例となり、当院のロボット手術では退院時の尿失禁はほぼありません。
また、高度な技術を要する腹腔鏡下腎部分切除術や膀胱癌に対する腹腔鏡下膀胱全摘術、さらに低侵襲な単孔式手術(シングルポート)も積極的に行っています。
さらに、レーザー手術の最先端治療として前立腺肥大症に対して経尿道的レーザー前立腺核出術「HoLEP(ホーレップ)手術」を平成23年に開始しました。従来の手術(経尿道的前立腺切除術TUR-P)よりも出血量が少なく、痛みも大幅に軽減されます。また、膀胱結石、尿管結石、腎結石などの尿路結石に対するレーザーを使用した経尿道的内視鏡手術も積極的に行っています。

医師紹介

第一泌尿器科部長
小野 孝司
おの こうじ

外来担当日

月・水・金

専門分野

泌尿器科全般、男性不妊症、ED

所属学会

日本泌尿器科学会(専門医・指導医) 日本内視鏡外科学会(技術認定医(泌尿器腹腔鏡)) 日本泌尿器科内視鏡学会(泌尿器科 da Vinci S 支援手術教育プログラム修了) 日本泌尿器内視鏡学会(泌尿器腹腔鏡技術認定医、泌尿器ロボット支援手術プロクター) 日本医師会(認定産業医) 米国泌尿器科学会 米国生殖医学会 欧州ヒト生殖医学会


第二泌尿器科部長
小林 直人
こばやし なおと

外来担当日

月・水・金

専門分野

泌尿器科一般

所属学会

日本泌尿器科学会(専門医・指導医) 日本がん治療認定医機構(がん治療認定医) 日本排尿機能学会 西日本泌尿器科学会 日本内視鏡外科学会 日本泌尿器科内視鏡学会(泌尿器科 da Vinci S 支援手術教育プログラム修了)


医師
西川 結梨
にしかわ ゆり

外来担当日

月・水・金

専門分野

泌尿器科一般

所属学会

日本泌尿器科学会 日本泌尿器科内視鏡学会 山陰地方会

主な疾患と治療法

レーザー手術の最先端治療

当科は前立腺肥大症に対して経尿道的レーザー前立腺核出術「HoLEP(ホーレップ)手術」を平成23年に開始しました。従来の手術(経尿道的前立腺切除術TUR-P)よりも出血量が少なく、痛みも大幅に軽減されます。前立腺組織の取り残しがないため、HoLEPは再発をほとんど認めません。また、膀胱結石、尿管結石、腎結石などの尿路結石に対する内視鏡を使用した経尿道的レーザー砕石手術も積極的に行っています。

腹腔鏡手術

腹腔鏡手術とは、炭酸ガスでお腹を膨らませてお腹に5mm~12mmの細い筒を4~5本差し込み、その筒からカメラや鉗子類を入れてモニターの映像を観察しながら臓器を摘出したり、再建を行う手術です。開腹手術と比べて傷が小さくて痛みが少なく、回復が早く、出血が少ないのが長所です。日本における泌尿器科腹腔鏡手術はまだ20数年の歴史の浅い治療ですが、腹腔鏡手術が実施可能な施設においては、腹腔鏡下腎摘除術や腹腔鏡下副腎摘除術は標準術式となっています。当科は平成13年7月5日に山陰で初めて腎臓癌に対して腹腔鏡下腎臓摘出術を導入しました。平成14年2月には腎盂癌や尿管癌に対して腹腔鏡下腎尿管摘出術、平成24年5月には小さな腎癌(4cm未満)に対して高難度である腹腔鏡下腎部分摘出術、平成25年4月より前立腺癌の腹腔鏡手術を開始し、平成26年9月より最先端であるロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘術(ダビンチ手術)を導入しました。平成27年3月より膀胱癌に対して高度な技術を要する腹腔鏡下膀胱全摘術を開始し、平成27年から尿路癌の手術は開腹ではなく、ほぼすべては腹腔鏡手術になりました。平成25年8月から腎臓癌に対しては、さらに低侵襲な単孔式手術(シングルポート)を積極的に行っています。

ロボット支援手術(ダヴィンチ手術)について

    • ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術(RARP)は平成24年4月に保険適応になり、当院では平成26年9月からダヴィンチSを導入して平成30年4月までに約110例行いました。平成31年1月にダヴィンチXへ機器更新を行い、令和2年10月には実績が約200例となります。当院のロボット手術では、通常前立腺全摘手術に対して患者さんがイメージされるような退院時の尿失禁はほぼありません。また、神経温存が可能なので勃起機能などの温存ができ、患者さんには喜んでいただいています。患者さんのご希望により神経温存を優先しがんが残った場合には、放射線治療や内分泌治療を加えて集学的治療を行いがんの根治を目指します。
      ダヴィンチ膀胱RARPは5mm-12mmの小穴を計6か所作り、そこからロボットが操作する鉗子を4本、 助手(人間)が操作する鉗子を2本挿入します。術者は高性能三次元ハイビジョン画像を見ながら手術を行います。肉眼の10倍の良好な視野で手術を行え、ダヴィンチの鉗子では人間の手以上の複雑で繊細な動きが可能となり、腹腔鏡の直線的な鉗子操作で出来なかった高度な手術が可能となりました。出血量が減少し、合併症が少なく、癌の根治が期待できます。小さな傷の低侵襲手術なので、早期の社会復帰が可能です。ダヴィンチにも欠点があり、手術中に0.2-0.4%にシステムエラーが報告されております。当院は山陰のダヴィンチ手術を行う施設の中で、腹腔鏡下前立腺全摘出術の施設認定を得た唯一の病院です。ロボットが使用できない場合でも腹腔鏡手術が可能です。RARPを希望される患者さんがおられましたら、当科までお気軽にご相談ください。 

2020.9.18お知らせ「鳥取県東部で初!ダヴィンチでの膀胱全摘手術を実施しました」

実績

2017 2018 2019

腹腔鏡下膀胱全摘出術(回腸導管)

7 7 9

腹腔鏡下膀胱全摘出術(新膀胱)

2 1
経尿道的膀胱結石砕石術 16 5 11
TUR-Bt(経尿道的膀胱腫瘍切除術) 89 77 88
TUR-P(経尿道的前立腺切除術) 8 13 25
HoLEP(経尿道的レーザー前立腺摘出術) 36 24 9
ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘術 33 27 45
腹腔鏡下腎摘術(うちシングルポート) 5
(1)
14
(2)

4
(3)

腹腔鏡下腎部分切除 5 3 3
腹腔鏡補助腎尿管全摘術 10 7

11

腎瘻造設 5 5

9

経尿道的腎尿管結石砕石術(含f-TUL) 19 27 32
経尿道的尿管ステント留置術(新規症例) 101 124 178
尿管鏡 7 4 6
尿道狭窄内視鏡手術 3 10 4
腹腔鏡下内精静脈結紮術 10 8 16
腹腔鏡下副腎摘出術 0 0 1
高位精巣摘出術 0 1 3
内シャント設置術 0 1 1
その他 100 98 81
合計 454 457 537