厚生労働大臣が定める掲示事項
令和7年4月1日現在
(1)入院基本料に関する事項
急性期一般入院料1
1日に入院患者7人に対して1人以上の看護職員を配置しています。また、入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置しています。
ハイケアユニット入院医療管理料1
1日に入院患者4人に対して1人以上の看護職員を配置しています。
小児入院医療管理料4
1日に入院患者10人に対して1人以上の看護職員を配置しています。
地域包括ケア病棟入院料2
1日に入院患者13人に対して1人以上の看護職員を配置しています。
なお、病棟・時間帯・休日等で看護職員の配置が異なります。実際の看護配置につきましては、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。
(2)厚生労働大臣が指定する病院
当病院は、厚生労働省より『DPC(包括評価方式)』の対象病院として認可を受け、平成22年4月よりDPCでの入院医療費の計算を行っております。
項目 |
係数値 |
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医療機関係数 |
1.5481 |
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内訳
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基礎係数 |
1.0451 |
機能評価係数Ⅰ |
0.3942 |
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機能評価係数Ⅱ |
0.0962 |
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救急補正係数 |
0.0126 |
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激変緩和係数 |
0 |
(3)中国四国厚生局長への届出事項に関する事項
入院時食事療養(Ⅰ)
1.当病院は、厚生労働大臣が定める基準による入院時食事療養(Ⅰ)を届出しており、食事の提供は、管理栄養士によって管理された食事を適時(朝食は8時、昼食は12時、夕食については18時以降)適温で行っております。
2.当病院は、特別食加算を届出しており、患者さんの病状等に対応して医師の発行する食事せんに基づき「入院時食事療養の基準等(平成18年厚生労働省告示第100号)」の第2号に示された特別食の提供を行っております。
3.当病院は、食堂加算を届出しており、病棟に食事療養を行う食堂を準備しております。
入院時食事療養費の標準負担額(1食につき)のご案内
70歳未満 |
70歳以上 |
標準負担額(1食あたり) |
一般 (下記以外) |
一般 (下記以外) |
510円 |
300円 (指定難病患者、小児慢性特定疾病児童等) |
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低所得者 (住民税非課税) |
低所得者Ⅱ (※1) |
240円 (過去1年間の入院期間が90日以内) |
190円 (過去1年間の入院期間が90日超) |
||
低所得者Ⅰ (※2) |
110円 |
※1 低所得者Ⅱ:世帯全員が住民税非課税であって、「低所得者Ⅰ」以外の者
※2 低所得者Ⅰ:世帯全員が住民税非課税で、世帯の各所得が必要経費・控除を差し引いたときに0円となる者、あるいは、老齢福祉年金受給者
その他、入院生活に関することは、以下「入院生活」をご参照ください。
基本診療料の施設基準に係る届出
特掲診療料の施設基準に係る届出
施設基準の届出に係る手術の実施件数
医療情報取得加算、医療DX推進体制整備加算の施設基準に関する掲示
栄養サポートチーム加算の施設基準に関する掲示
当病院では2014年6月から栄養サポートチーム加算の算定を行っております。
医師、管理栄養士、薬剤師、看護師等を中心に各職種が活動しています。
医師の判断により、栄養状態の改善が必要な患者さんに対して栄養サポートチーム活動による栄養管理を行い、早期回復に貢献できるよう取り組みます。
医療安全対策加算1の施設基準に関する掲示
当病院では、患者さん、ご家族の方が安心して治療に専念できるよう、医療安全に関する支援やご相談をお受けしています。
ご相談は、本館1階の患者総合相談窓口で受け付けています。
感染対策向上加算1の施設基準に関する掲示
【院内感染防止対策のための取り組みについて】
- <感染対策組織体制>
●院内感染対策委員会、感染対策チームの設置
●各部署から選出されたリンクスタッフの設置
<活動内容>
●院内ラウンド
医師、看護師、薬剤師、検査技師で週1回各部署を巡回し、感染対策の実施状況を把握し
改善に取り組んでいます。
- ●抗菌薬の適正使用
抗菌薬が適切に使用されているか巡回を通して、助言しています。
- ●職業感染
職員の針刺しやインフルエンザなどの流行性ウイルス疾患が発生した場合の対応、
広げないための対策を行っています。
●病院間連携
地域の医療機関と連携し、相談や情報交換、合同の検討会などを行っています。
地域医療支援病院として地域の医療機関と連携し感染対策の質向上に努めています。
患者サポート体制充実加算の施設基準に関する掲示
- 当病院では、患者さん、ご家族の方が安心して治療に専念できるよう、各種支援やご相談をお受けしています。ご相談は、本館1階の患者総合相談窓口で受け付けています。
<相談内容>
●受診相談
・受診科の決定や治療
・入院中の療養生活や治療・看護について
●医療福祉相談
・医療費・生活費
・介護保険や福祉制度
●退院に関する相談
・在宅医療や訪問看護などサービス利用について
●病診連携相談
・当病院から他施設への紹介や連絡のお手伝い
●看護相談
・糖尿病自己注射、自己導尿、胃ろう、吸引等の管理について
・介護技術について
・生活習慣病などについて
●特定行為研修に係る看護師の研修に関すること
●医療安全に関する相談(総務課 医療安全推進室)
その他、患者サポートセンターに関することは、以下「患者サポートセンター」をご参照ください。
術後疼痛管理チーム加算の施設基準に関する掲示
当病院では、主治医、麻酔科医、薬剤師、看護師により構成された「術後疼痛管理チーム」による疼痛管理を行っています。
手術後は、麻酔科医、主治医と相談の上、手術後の患者さんの痛みや吐き気などの対策を行っています。
手術後に「痛い」、「気持ち悪い」などの症状があった際には、主治医もしくは看護師、薬剤師にご相談ください。
後発医薬品使用体制加算の施設基準に関する掲示
後発医薬品(ジェネリック医薬品)及びバイオ後続品の使用について
バイオ後続品使用体制加算の施設基準に関する掲示
後発医薬品(ジェネリック医薬品)及びバイオ後続品の使用について
病棟薬剤業務実施加算の施設基準に関する掲示
当病院では、薬剤師が病棟において病院勤務医等の負担軽減及び薬物療法の有効性、安全性の向上に資する業務を実施しています。
病棟担当者につきましては、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。
入退院支援加算1の施設基準に関する掲示
当病院では、退院支援及び地域連携を担う部門を設置し、当該部門に十分な経験を有する看護師及び社会福祉士を配置し退院支援等を行うにつき十分な体制を整えています。
病棟担当者につきましては、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。
協力対象施設入所者入院加算の施設基準に関する掲示
医療従事者の負担の軽減及び処遇の改善に関する掲示
アレルギー性鼻炎免疫療法治療管理料の施設基準に関する掲示
当病院では、アレルゲン免疫療法を実施しています。アレルゲン免疫療法とは、アレルギーの原因であるアレルゲンを少量から投与することで、体をアレルゲンに慣らし、症状を和らげたり、根本的な体質改善が期待できる治療法です。
- ●アレルギー症状を治したり、長期にわたり症状をおさえる可能性のある治療法です。完全に症状がおさえられない場合にでも症状を和らげ、アレルギー治療役の使用量を減らすことができます。
- ●アレルゲンの投与をすることから局所や全身のアレルギー反応が起こるおそれがあり、まれに重篤な症状が発現するおそれがあります。
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主な症状:くしゃみ・鼻水・鼻づまり、目のかゆみ
詳細は耳鼻咽喉科、小児科へお問い合わせください。院内トリアージ実施料の施設基準に関する掲示
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当病院では、緊急度・重症度に応じて診療を行っております。
院内トリアージとは、救急受診される患者さまに対して、看護師が問診を行い(症状の聞き取りや観察など)、緊急度・重症度の高い患者さまの診療を優先に行うことです。
診療の順番が前後することがありますが、ご理解とご協力をお願いいたします。-
●日本臨床救急医学会が推奨しているJTAS(緊急度判定支援システム)の基準に基づいて判定を行っています。
●対象となる方には、院内トリアージ実施料として自己負担をお願いすることがあります。(概ね300円~900円程度)外来腫瘍化学療法診療料1の施設基準に関する掲示
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- ●化学療法の体制について
・医師、看護師、薬剤師、管理栄養士等、がん治療専門の多職種が連携する体制をとっています
・安心・安全な化学療法を推進していく観点から、日中は主治医に相談できる体制を整え、夜間・休日に不安な症状が生じた場合でも、当病院へご連絡いただければ、当直医が対応し、必要な場合は入院できる体制を整えています。
・化学療法で投与する薬剤は、当病院の専門委員会で審査承認されたものを使用しています。
- ●化学療法の体制について
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- ●化学療法中の緊急対応について
・化学療法中の副作用や元々の病状によってさまざまな症状が出現してくることがあります。そうした場合の対処は、オリエンテーションのときにお渡しするパンフレットに記載していますので、再度ご自宅で目を通しておくことをおすすめします。
・自宅で体調の変化や日常生活に支障のある症状を自覚された場合、お電話でお問い合わせをして下さい。必要時には外来受診していただきます。当病院では、通常時間帯の外来対応しており、夜間・休日も 救急外来(24時間体制)で対応可能な体制が整っています。-
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鳥取赤十字病院 連絡先 (0857)-24-8111(代表)
※上記代表番号にご連絡頂き、各診療科外来へお繋ぎください。外来腫瘍化学療法診療料1の注8に規定する連携充実加算の施設基準に関する掲示
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一般名処方加算の施設基準に関する掲示
- 当病院では、医薬品の安定供給に資する取組を実施しています。詳細は以下「医薬品の安定供給に資する取組について」をご参照ください。また、令和6年10月より、長期収載品について医療上の必要性があると認められない場合に患者さんの希望を踏まえ処方等した場合、薬剤費の一部が選定療養費として自己負担となります。
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歯科点数表の初診料の注1、歯科外来診療医療安全対策加算2、歯科外来診療感染対策加算3に関する掲示
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当病院は、歯科の特性に配慮した総合的な歯科医療環境の整備を行っております。
なお、当病院での院内感染防止対策及び医療安全に関する取り組みは以下のとおりです。【取り組み内容】
当病院では安全で良質な医療を提供し、患者さんに安心して治療を受けていただくために、口腔外バキュームの設置や器具の交換などを通じて院内感染に対する配慮をはじめ、医療安全研修を受講した歯科医師の配置など、医療安全に関する指針の整備を行っております。 -
歯科技工加算1及び2の施設基準に関する掲示
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当病院では、患者さんの求めに応じて、迅速に入れ歯を修理する体制が整備されています。
なお、お預かりした時間帯により、対応ができない場合もございますので、ご了承ください。 -
(4)明細書の発行状況に関する事項
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当病院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。 -
(5)保険外負担に関する事項
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1. 保険外負担
(1)病衣に関する事項
当病院は、患者さん持参の病衣(ねまき)を利用できます。なお、病衣(ねまき)を入院患者さんの負担で貸与しておりますのでご希望の方はお申し出下さい。この場合は別途料金が必要です。
病衣貸与料(1日につき):72円(妊娠中と新生児の入院の場合は65円)(2)紙おむつに関する事項
当病院では、患者さんが利用を希望された場合に、その使用量、利用回数に応じた実費の負担をお願いしております。
新生児用紙おむつ(1枚につき):24円(出産後28日を経過しない乳児の入院の場合は21円)(3)その他の保険外負担に関する事項
当病院では、上記(1)(2)に掲げるものの他、「療養の給付と直接関係ないサービス等の取扱いについて」(平成17年9月1日保医発第0901002号厚生労働省保険局医療課長及び厚生労働省保険局歯科医療管理官通知)に基づき、別に掲げる「慣行料金表」を定め、個々の「サービス」又は「物」について患者さんに対して実費の負担をお願いしております。2.保険外併用療養費
(1)病院の初診に関する事項
当病院は、初診時に他の医療機関からの紹介によらず、直接来院された患者さんには初診に係る費用を頂きます。
初診に係る特別の料金の額:7,700円
ただし、各種の公費医療を受けておられる方、緊急その他やむを得ない事情によりほかの医療機関からの紹介によらず来院された場合にあっては支払う必要はありません。
その他、受診方法に関することは、以下「受診の方へ」をご参照ください。(2)病院の再診に関する事項
当病院は、他の病院・診療所に対し文書による紹介を行う旨の申し出を行ったにも関わらず来院された患者さんには再診に係る費用を頂きます。
再診に係る特別の料金の額:3,300円
ただし、各種の公費医療を受けておられる方、緊急その他やむを得ない事情による場合にあっては支払う必要はありません。(3)入院期間が180日を超える入院に関する事項
当病院は、患者さんの都合により入院期間が180日を超える(他の医療機関からの転院の場合はその期間を通算して)場合には、1日について下記の料金を頂きます。
2,783円 (別に厚生労働大臣が定める状態等にある患者さんを除く)
その他、当制度に関することは、以下「180日を超えて入院される場合」をご参照ください。(4)治験に関する事項
当病院では、保険外併用療養費の支給対象外となる診療については、加入医療保険の給付割合に応じて料金を頂きます。3.室料差額料金
その他、個室のご利用に関することは、以下「個室のご利用について」をご参照ください。
4.慣行料金
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