日本赤十字社 鳥取赤十字病院

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病院情報の公表

主な指標(令和3年度)

手術件数 2,091件
救急車搬入数 2,227件
平均在院日数 13.0日
紹介率 84.1%
逆紹介率 114.1%
新入院患者数 7,349人
外来患者延数 126,051人
救急患者数 7,002件

 

鳥取赤十字病院 病院指標

令和3年度   令和2年度   令和元年度   平成30年度   平成29年度  

平成28年度

 

赤十字病院グループ 医療の質の評価・公表等推進事業における臨床評価指標について

医療の質の評価・公表等推進事業における臨床評価指標

平成30年度医療の質の評価・公表等推進事業における臨床評価指標での当院の病院名について
 当事業で公開している指標には、病院名を伏せているのもありますので、それぞれの指標内での当院の病院名をまとめた一覧です。

指標内での病院名一覧

 

院内がん登録

がん登録について

施設における がん診療の実態 を把握するために行うものです。当院にて、がんの診断・治療を受けたすべての悪性腫瘍について診療科を問わず腫瘍毎(1腫瘍1登録)に登録を行います。
登録様式については、国立がん研究センターが提示する「院内がん登録に係る標準様式」に準拠しています。

当院では、以下の三種類のがん登録を行っています。

  1. 全国がん登録
     平成28年1月に施行された「がん登録等の推進に関する法律」に基づき、日本でがんと診断されたすべてのデータを国で一つにまとめて集計・分析を行う新しい仕組みです。すべての病院と一部の診療所(都道府県が指定)において、がんに関する情報を都道府県に届出することが義務付けられています。
  2. 地域がん登録
    「健康増進法」に基づき、自治体で実施されています。地域におけるがんの実態、治療成績、がん対策の策定及び評価などに役立てられています。※全国がん登録開始に伴い平成27年診断症例までとなります。
  3. 院内がん登録
    「院内がん登録の実施に係る指針」に基づき、医療機関で診療及び治療をうけた悪性腫瘍についての情報を登録する仕組みです。当院におけるがん診療の実態を把握、特徴を明らかにすることで、がん診療の質の向上をはかるとともに、患者様の支援をめざしています。また、国のがん対策にも役立てられています。
〈当院における登録症例推移〉

登録症例推移

〈院内がん登録統計〉

2019年症例   2018年症例   2017年症例   2016年症例   2015年症例

 

がん登録部会 QI研究について

 当院では、都道府県がん診療連携拠点病院連絡協議会がん登録部会を通して Quality Indicatorに関する研究(以下、「QI研究」)に2016年症例より参加しております。このQI研究は、平成30年に改訂された「がん診療連携拠点病院の整備に関する指針」において、がん医療のPDCAの方法のひとつとして位置づけられ、厚生労働省委託事業として国立がん研究センターが実施しています。
 院内がん登録データとDPCデータを基に指標が提示され、結果を医療現場へ還元し、診療の質の向上に継続的に役立てられています。

―個人情報の取扱い―
 研究を行う際は、個人情報が分からないように匿名化処理したデータを使用するため、患者様の個人情報漏えいや個人が特定されることはありません。
 情報が本研究に用いられることについて、患者様(もしくは患者様の代理人の方)にご了承いただけない場合には研究の対象とはいたしませんので、下記PDF(公開文書)内の連絡先までお申し出ください。また、拒否されたことにより患者様に不利益が生じることは一切ありません。

・詳しい内容につきましては、こちらをご覧ください。

PDF公開文書

がん診療評価指標(Quality Indicator)の開発と計測システムの構築

◇QI(Quality Indicator)とは
 病院の機能や診療、サービスの“質”について、様々な指標を用いて客観的な数値で示したものです。

◇DPC(診断群分類包括評価)とは
 診断群分類(病名)ごとに、診療内容に応じて定められた1日当たりの入院費を定額払いとする制度です