日本赤十字社 鳥取赤十字病院

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糖尿病

当院では以前より糖尿病教育推進委員会を設け、糖尿病治療、療養指導の専門的知識・技術を身に付けたスタッフがチームとなり、患者・家族の皆様向けの治療教育プログラム、一般市民・地域の皆様向けの講演会活動を行っています。さらに、新規採用医療者向けの教育プログラムも充実させています。

患者さん(入院・外来)とそのご家族、その他糖尿病に興味のある一般市民の方々も含め、糖尿病教室や患者会活動などを行っています。

糖尿病患者の会「あけぼの会」があり、月刊誌の配布や食事会、調理実習、会員と医療スタッフの親睦会など様々な活動を行っています。当院に通院中の患者さん、糖尿病に関心のある方などどなたでも参加できます。ご興味のある方は、内科7番または栄養課までお声をかけてください。

入院中の方から外来通院中の方も、また御家族の参加も可能です。

時間:月~木:15時~16時、第2、4木:16時~16時30分
場所:栄養相談室

予約不要で受付なし。どなたでも参加できます。

担当 1週目 2週目
医師 成因・病態・治療 三大合併症、動脈硬化等
薬剤師 経口血糖降下剤と合併症の薬 インスリン注射
臨床検査技師
(1週目)検査技師
(2週目)検査技師 看護師
検査結果の見方

・血糖自己測定
・「足の手入れについて」

管理栄養士
(第1、3、5)
基礎食の重要性 外食、家庭での取り組み方

歯科医師
(第2、4)

歯周病と糖尿病
理学療法士 運動療法の基礎知識 運動療法の注意点

 

糖尿病は初期は無症状のことが多く、軽視しがちですが、そのまま放っておくと様々な合併症を生じてきます。壊疸による下肢切断、網膜症による失明、腎臓機能を失うことによる尿毒症は寿命の短縮さえももたらしかねません。合併症は、自覚症状の無いままに起こり始め、進行すると元に戻ることは困難になります。また、高血糖のほかに高血圧、喫煙、高脂血症、肥満などが重なると、動脈硬化性疾患、つまり、脳卒中や心筋梗塞、狭心症も起こしやすくなります。 糖尿病には大きく分けると1型と2型があります。1型は比較的まれな型で、生活習慣とは一切関係が無く、基本的にインスリン治療が主体となります。大多数の方は2型糖尿病にあてはまり、生活習慣、つまり食事と運動習慣の見直しから治療が始まります。食事療法を行い、運動習慣をつけても血糖が改善しなければ、薬物療法の併用も必要になります。しかし、一口に食事や運動といっても具体的に指導を受けてみないとなかなか出来るものではありません。また、自分で自分をコントロールすることになりますので、血糖値やヘモグロビン(HbA1c)の目標がどのくらいなのか具体的な数字を知らなければ努力する程度がわかりません。糖尿病についてよく知る必要があります。
当院では栄養指導のほかに、上記の予定で、毎週糖尿病教室を開催しております。何度聞かれても良いですし、飛び飛びに参加されても結構です。2週間でひと通り終了しますのでぜひご参加ください。