日本赤十字社 鳥取赤十字病院

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看護師

組織

職種

種類

看護師、助産師、准看護師、看護助手

役割

看護部長、看護副部長、看護師長、看護係長、看護助手主任、リーダー、サブリーダー、スタッフ、看護助手、看護クラーク、ナイトアシスタント

資格(令和6年4月現在)

  • 看護管理研修修了者
  • サードレベル 6名 セカンドレベル 16名
    ファーストレベル 90名
  • 認定看護師
  • 認定看護管理者 6名
  • 感染管理 2名

    がん化学療法看護 1名
    認知症看護 2名 慢性心不全看護 1名
    皮膚排泄ケア 2名 救急看護 1名
    糖尿病看護 1名 乳がん看護 1名
    摂食嚥下障害看護 1名 腎不全看護 1名
    クリティカルケア 1名 手術看護 1名
    緩和ケア 2名
特定行為研修修了者(令和6年4月現在)
呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連 3名
呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連 1名
創傷管理関連 2名
創部ドレーン管理関連 1名
栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 12名
感染に係る薬剤投与関連 1名
血糖コントロールに係る薬剤投与関連 3名
循環動態に係る薬剤投与関連 1名
赤十字講習関係
救急法指導員 12名 健康生活支援講習指導員 9名
幼児安全法指導員 5名
その他
糖尿病療養指導士 4名 呼吸療法認定士 4名
心不全療養士 2名 透析技術認定士 1名
消化器内視鏡技師 2名 DMAT 17名
インターベンションエキスパートナース(INE) 2名

組織図

患者さまを入院前(外来)~入院中(病棟)~退院後(外来)と継続して看護が行える体制を取っています。

病棟紹介

4東病棟

 4東病棟は、小児科・産婦人科を中心とする病棟です。新生児期から老年期まで「やさしくていねいな看護を」を心がけています。
 妊婦さんは、バースプランを助産師と話し合い出産を迎えていただいています。出産後1日目から母児同室とし、母乳栄養を大切にして助産師が授乳のお手伝いをしています。お母さんの体調に合わせて赤ちゃんをお預かりすることもあります。また、小児科と同じ病棟の関係を活かし、出生時から小児科医師の診察があります。
 小児科は緊急入院が多いためご家族の不安も多いことがあります。できる限り個室に入院していただき、ゆっくり療養できる環境を整えています。
 安心して療養生活が送れるよう、スタッフ一同笑顔で優しい対応を心がけています。

 

 

※患者さんの了承を得ています

5東病棟

5東病棟は、耳鼻科・口腔外科・眼科・泌尿器科の混合病棟です。
呼吸をする、話す、食べる、聞こえる、排泄をするなどの日常生活が、手術や治療によって大きく影響するため、ボディーイメージの変化に対する看護ケアが重要です。
手術・検査・化学療法・放射線療法等の治療を受けられる方に、合併症の予防・痛みのコントロール・精神的支援を中心に、他職種と連携を取りながら、笑顔とチームワークで患者さんやご家族に寄り添った看護の提供を目指しています。

 

 
スワブを使用して、絶食中の患者さんにアイスマッサージを行います。

6東病棟

6東病棟は、神経内科・整形外科の患者さん中心の病棟です。
急性期の脳血管疾患患者さんには、残存機能をいかしたかかわりを行い、患者さん・ご家族の意向を伺いながら地域で生活できるよう支援しています。
整形外科は、大腿骨・頸椎・腰椎の疾患の患者さんが主で、特に人工関節の手術を受ける患者さんが多く入院されています。
医師・看護師・薬剤師・リハビリスタッフ・医療ソーシャルワーカー・栄養士等チームで力を合わせ患者さんの身体機能を落とさないよう早期離床をめざしています。スタッフ一同心をこめて援助しています。

 

7東病棟

7東病棟は、呼吸器内科を中心とした内科病棟です。内視鏡センター、呼吸器外来も担当しています。呼吸器内科は、検査、化学治療、放射線療法を受けられる患者さん、慢性呼吸器疾患の療養をされる患者さんが入院されています。病棟外来一元化となっているので、外来通院中から他職種と情報共有し、連携することで患者さんが安心して入院生活を過ごしていただけることを目指しています。
内視鏡センターは、外来/入院患者さんや健診を受けられる方の内視鏡検査を1日30件以上行っています。患者さんが安心して検査・処置を受けていただくために、検査室は個別化されていて、プライバシーを守りながら丁寧な説明と対応に努めています。
病棟は本館最上階に位置しており、久松山や鳥取城史跡が一望できます。療養生活の中でも、ほっとしていただける景観です。スタッフ一同、苦痛の軽減と地域での生活復帰に向けて患者さん、ご家族に寄り添う看護を心がけています。

 

4西病棟

4西病棟は消化器内科と糖尿病を中心とした内科病棟で、消化器内科、糖尿病・内分泌内科外来も担当しています。スタッフ一同患者さんに安心して検査や治療・処置を受けていただけるよう、わかりやすい説明を心がけています。また苦痛の軽減や地域での生活に向けて患者さん・ご家族に寄り添う看護を心がけています。

   

5西病棟

5西病棟は、主に腎臓疾患・循環器疾患の患者さんが入院されます。
病棟には患者さんが使える血圧計・体重計・運動器具・各種パンフレットなどを準備しています。患者さん自身が体験し、学ぶことで自己管理することの重要性を実感してもらっています。
慢性疾患を持つ患者さんが、より快適に自分らしい生活を送れるようチーム一丸となって支援していきます。

 

6西病棟

6西病棟は、在宅復帰強化病棟(地域包括ケア病棟)の機能をもった病棟です。急性期治療を終え、病状が安定した患者さんに対して、在宅や介護施設への復帰に向けた支援を行う病棟です。
一般病棟で症状が安定しても、患者さんやご家族の中には退院後の療養にもう少し不安がある方や、もう少しの入院治療で社会復帰できる患者さんがおられます。そのような方が回復されるまで、医師や看護師、リハビリスタッフやソーシャルワーカーなどの専門スタッフが入院中の相談や退院後の療養支援まで幅広く支援させていただきます。
病棟では、患者さんやご家族の思いを大切にし、一緒に退院に向けて必要な準備を行います。多職種でのカンファレンスや退院前カンファレンスなどを行い安心して退院できるよう支援しています。

 

 

 

7西病棟

7西病棟は、消化器外科、乳腺外科、血管外科を中心とした病棟で、年間約750例の手術が行われています。手術療法はもちろん、化学療法、放射線療法を受けられる患者さんも入院されています。入院中には、医師・看護師・病棟担当薬剤師・栄養士・リハビリスタッフ・MSWなどが連携し、安心して治療が受けられ、早期に入院前の生活に戻れるよう専門的な支援を提供しています。病棟外来一元化により、外来通院中の患者さんが入院になった場合安心して入院できるよう、退院された患者さんが安心して通院できるように連携をとっています。
少しでも手術に対する不安、緊張が和らぐよう、わかりやすい説明や対応に心がけています。また、手術後は、早期離床、合併症予防、異常の早期発見に努め、離床が進むとともに退院を見据えた生活指導を行っています。又、病棟には皮膚排泄ケア認定看護師、がん化学療法看護認定看護師、乳がん看護認定看護師が勤務しており、より専門的なケアが提供できる体制となっています。
患者さんご家族の皆様の気持ちに寄り添うことを心がけ、スタッフ全員で支援していきたいと思っています。

 

   

 

HCU

HCU(ハイケアユニット)は、11床の病棟で、腎センター、画像センター、放射線科外来との一元化体制をとっています。
病棟では、手術後の患者さん、病状が重篤な患者さん等呼吸・循環・代謝等、全身の集中的な治療・看護が必要な全科の患者さんを受け入れています。病状が不安定で様々な医療機器類が必要である患者さんが安全・安心に治療を受けられるよう多職種と協働し専門的な治療・技術を発揮しながら看護にあたっています。
早期の離床・合併症予防にも心がけ、1日でも早く病状が安定し一般病棟へ移っていただけるよう回復過程へのかかわりをしています。また、患者さんだけでなく、ご家族の方にも安心していただけるよう、入院中の患者さんの様子を丁寧に説明するようにしています。
腎センターでは血液透析、画像センター、放射線科外来では、CT,MR,血管造影、血管塞栓術などの様々な治療・検査が行われます。患者さんにわかりやすく説明し、安心して治療・検査を受けていただけるようにしています。

 

 腎センター

                
                     画像センター
                            

患者サポートセンター

入院支援では、入院前から退院後の生活を見据えた支援ができるよう、入院中の生活の説明や入院時の準備等の説明を行っています。また、退院支援看護師は、患者さんやご家族のご意向などを伺いながら、退院後に安心して療養生活が送っていただけるよう、MSWや病棟看護師等、院内外の多職種の方と連携して、退院後の生活を見据えた支援につなげています。
医師、薬剤師、リハビリ担当者、管理栄養士など多職種ともさらに連携を深めて、良い療養支援になるよう努力したいと思います。

 

健診センター

健診センターでは、健診を通して地域の皆様が自己の健康に関心を持ち、自らの健康を管理していくことができるよう支援しています。健診者さんに正確な情報をわかりやすく提供し、ニーズに合った生活指導、受診へのアドバイスを行います。
安全・安心して健診が受けられるよう、検査部、放射線技術課(レントゲン)、内視鏡、事務などの関連職種で連携をとっています。

救急処置室

救急処置室は救急室・中央処置室・中央採血室を一元化で業務を行っています。救急室では、日中は救急車対応を中心に研修医や救急救命士など多職種と連携しながら、重症患者の初期対応をしています。夜間、時間外は救急外来を受診する患者の電話相談対応、診察対応を行い、緊急入院する患者への説明を行っています。中央処置室では全科の検査・処置の対応をしています。安心・安全・スムーズに受けていただけるよう丁寧な対応を心がけています。中央採血室では小児から成人までの採血の対応をしています。おひとりおひとりの安全に気を配りながら、安心して採血を受けていただけるような雰囲気作りに心がけています。

   

手術センター

手術室では、年間2000件を超える手術を行っています。そのうち、外科と泌尿器科ではロボット手術が行われています。また、形成外科の手術も新たに行われており、地域のニーズとともに手術件数は徐々に増加しています。
地域から信頼され、「手術は日赤でしたい」と言われるような安全で質の高い看護が提供できる手術センターを目指しています。