この度、当院の廣岩 厚美看護副部長の、鳥取県看護協会「まちの保健室」委員会「いのちきらりささえ隊」での15年間にわたる活動が、第71回「保健文化賞」を受賞し、協会より感謝状が贈呈されました。

　「いのちきらりささえ隊」は、学校に出向いていのちの教育や思春期相談等を15年間にわたり継続して行い、全国ワースト1位であった10代の人工妊娠中絶率の低下に大きく貢献したことが認められ、今回第71回「保健文化賞」を受賞しました。受賞を受け、活動の中心を担った当院の廣岩看護師を含め35名の活動者が、看護協会より感謝状を贈呈されました。

昭和25年に創設された「保健文化賞」は、保健衛生分野の課題に取り組む団体・個人を顕彰する賞です。第一生命保険株式会社が主催し、厚生労働省、朝日新聞厚生文化事業団、NHK厚生文化事業団の後援により毎年実施され、受賞者は皇居に参内し天皇皇后両陛下の拝謁を賜ることとなっています。今回の受賞者は団体10件、個人５名でした。