日本赤十字社 鳥取赤十字病院

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心不全教育入院

心不全教育入院について

当院では2021年7月より「心不全があっても上手に付き合えるコツ」について知ることのできる教育入院を開始しました。
7泊8日の入院中で、心不全とどう向きあうのか、治療の内容、検査、塩分制限食の工夫など一人ひとりに合ったプログラムを各専門職種が支援していきます。

多職種で、心不全を悪化させない生活を支援します

心不全と聞くとどんな印象がありますか?“動けなくなるのかも?”“からだが腫れる”“息が苦しくなる”と悪い印象を持たれていませんか?
心不全は、よくなったり悪くなったりを繰り返します。
調子が悪くなるときは、そのサインに早めに気づくことで心臓に受けるダメージを最小限にとどめることができると言われています。
初めて心不全で入院される方の多くは、心不全症状(息切れ、体重増加、むくみ)が出ていても間違った解釈で病院への受診が遅れます。
また、
“心不全って言われておしっこの薬が出たけどずっと飲み続けていかないといけないの?”
“この病気は私だけなの?”
“塩分を控えた食事って言われても難しい”
など病気の理解やセルフケアへの不安な声を聞きます。

今までの療養生活を振り返り、心不全療養の正しい知識を得てご自身の生活の中に取り組んでいきませんか?
内容について詳しく知りたい方は循環器内科外来に問い合わせください。

心不全教育入院のスケジュール

心不全教育入院スケジュール