栄養課

概要

私達、鳥取赤十字病院栄養課は、管理栄養士8名、調理師11名、調理員6名、事務員1名の総勢26名で構成されています。患者様に食で季節を感じ、美味しく召し上がって頂く事で、早期回復の一助となりますよう、また退院後のお手本としていただけるように手作りの料理を中心にご提供させて頂いております。

入院中の食事について

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手作り給食

手作りできるものは、出来る限り手作りを心掛け、ご家庭で食べているような温かさを感じて頂けるよう、加工食品などの使用をなるべく避けるようにしています。

毎日の味噌汁や煮物などに使用する“だし”は毎朝、鰹節と昆布からだしをとり、中華ソバは鶏ガラからだしをとります。だしの旨味が十分であれば余分な調味料が必要なく、減塩調理にもつながります。また、ハンバーグやグラタン、トンカツ、コロッケなど手間がかかる料理も一つ一つ時間をかけて手作りしています。

 

旬の食材で季節感を

春にはわらびやうど、筍などの山菜を使った料理を、夏には夏バテ防止にスタミナ料理、秋には栗ごはん、冬には春菊やかぶなどを使った煮込み料理など季節の素材や料理を取り入れた身体にやさしく、美味しい給食を心掛けています。

 

地産地消

eiyo2地元の企業から地元の食品を主として使用することにこだわり、肉・魚・豆腐・卵・乳製品・米・野菜・調味料まで幅広く選択し使用しています。中でも安心・安全なものだけを選び、食事作りを行っています。また、病棟では使用している地元食品の紹介も行っています。

 

その他

一般食の朝食では、主食の選択(ご飯かパン)ができるようになっていますが、ライフスタイルの変化により、パンを希望される方が多く、朝食のパンの日の回数を週1回から2回に増やしています(水曜と金曜)。

また、嗜好調査をふまえ、火曜・木曜の朝食は魚の日、10、20日はカレーライス(orハヤシライス)、15、30日は丼or混ぜご飯の日を設けています。

 

食事の種類

入院中における食事は大切な治療の一部です。そのため、各疾患、制限に合わせた食事を提供しております。
【一般食】

並食A、B(妊婦)、C(中学生)、幼児食、離乳食、軟菜食、嚥下調整食などがあります。
【特別食】

高血圧・心臓病食、糖尿病食、腎臓疾患食、貧血食、肝・胆疾患食、膵臓疾患食、胃潰瘍食、胃術後食、注入食、などがあります。

 

選択食

選択A 選択B
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毎週金曜日の昼食と夕食のメイン料理を2種類ずつ用意し、お好きなメニューを選択して頂いております。喫食後にはアンケートを実施し患者さんから、ご意見・ご感想・リクエストメニューを頂き、今後の参考にしております。普段、あまり登場しないメニューが選べるということもあり、患者さんからは毎回、大変好評を得ています。

 

個別対応

食物アレルギーや、宗教上の禁忌食品、食欲不振に対する食事相談など可能な限り個別に対応しています。また、食欲が著しく低下している患者さんに対して、管理栄養士がベッドサイドに訪問し、患者様の状態を確認し、食べやすいものや形態を相談し、提供しております。

 

年間の行事食

行事や祝祭日に合わせた行事食をメッセージカードと共に、年間12回以上出しております。

4月 創立記念日 10月 体育の日
5月 こどもの日 11月 立冬
6月 雨の日 12月 クリスマス
7月 七夕 1月 正月
8月 残暑見舞い 2月 節分
9月 敬老の日 3月 ひなまつり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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産後栄養食

産後栄養食出産のお祝いとして、メイン料理からデザートまでをお出ししております。栄養はもちろんのこと、器や盛り付けにもこだわった華やかな食事となっております。

 

 

 

健診食

健診食?健診の後にほっと一息、おもてなしの心で、管理栄養士と調理師が趣向を凝らしたメニューを考え、腕によりをかけた昼食を用意しております。会食には管理栄養士が同席し、最新の食や健康にまつわる話題を提供しています。

 

 

 

 

栄養指導

個人栄養指導(予約制)

入院、外来の食事療法を必要とされている患者様を対象に医師の指示に基づいて栄養指導を行っています。栄養指導を希望される方は、主治医にご相談ください。
実施日時: 平日9時45分~12時00分

(月曜日、火曜日は13時30分~14時30分も実施)

必要に応じて午後からの予約もお受けいたします。

実施場所:栄養相談室(B館2階)個人栄養指導

 

集団栄養指導

糖尿病患者様(御家族も含む)を対象に各種集団指導を実施しています。

参加ご希望の方は、主治医、看護師、管理栄養士等にご相談ください。

〇入院患者様対象:糖尿病食事会実施日時:毎週木曜日12時00分~

実施場所:栄養相談室(B館2階)

集団栄養指導

 

〇外来患者様対象:食べる会、調理実習

食べる会、調理実習

eiyo11会費:540円

申込:栄養課(0857‐24‐8111 内線2460 2461)

*予約、キャンセルは3日前までにご連絡下さい

*前日、前々日のキャンセルは会費が必要となります

時間:食べる会 11時40分~

〈B館2階 栄養相談室(旧ペイン)〉

調理実習 10時00分~〈鳥取市男女共同参画センター5階〉

○全患者様対象:糖尿病教室ご案内のページへ

 

チーム医療

栄養管理を適切に行う事は合併症や感染症、褥瘡(床ずれ)を予防するなど、治療の基礎となります。栄養課は栄養サポートチーム(NST)の事務局となり、 医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師など多職種と協働し、栄養管理を行っています。また、褥瘡委員会にも所属し、褥瘡回診での栄養管理にも携わっています。患者様の栄養状態、食事の摂取量等に関しては全て管理栄養士がデータの管理を行い、他職種への情報発信を担っています。また、経験した多くの症例に関しては、全国学会で意欲的に発表を行っています。

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[管理栄養士名簿]

栄養係長(資格)

田村 真穂 (糖尿病療養指導士、病態栄養認定管理栄養士、NST専門療法士)

 

管理栄養士(資格)

田村 裕子 (糖尿病療養指導士、病態栄養認定管理栄養士、NST専門療法士)

澤 裕子

水口 瑠里子(糖尿病療養指導士)

川上 美香

中島 和佳子

栗山 早紀

 

管理栄養士の新規採用者研修

給食管理、病態栄養管理等の管理栄養士業務全般について、約2週間のオリエンテーションを行っています。その後は献立作成、栄養指導等の業務を担当します。定期的に各個人の能力を評価し、業務の見直しを行っています。