院長挨拶

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 2017年がスタートしました。昨年は世界情勢が不安定でテロがあちこちで起こり日本も安心しておられない状況になってきました。医療現場でも点滴に穴が故意に開けられるとか、消毒薬を点滴して殺人を犯すとか、以前では想定すらしなかったことが起こってきています。どこか世の中に不満、陰湿、葛藤が渦巻いているような気がします。そして昨年は大きな地震が頻発しました。熊本地震は大変な自然災害でしたが、鳥取赤十字病院も救護班の派遣等で職員が一致協力したのは言うまでもありませんでした。また我が鳥取県でも10月に鳥取中部地震が発生し、今や日本中の地震活動が活発化したと考えざるを得ない状況です。赤十字病院として救護準備は常に怠りなくしておきたいと思いますが、今年は震災もなく良い年になってくれればと祈るばかりです。

さて、鳥取赤十字病院は現在第2期工事が始まり着々と基礎工事が進んでいます。古い建物が取り壊され重機があちこちで動き随分景色が変わってきました。4月には免震装置が据え付けられ、7月には鉄骨が上がり、11月にはほぼ全体像が見えてくる予定です。本館のグランドオープンは来年2018年5月の予定です。現在外来棟から本館へは長い廊下(約80m)をぐるりと回って行かなければなりません。私たち職員も1日何往復もしますので結構歩いて良い運動となっています。この建築は当院の最大の事業であり鳥取県東部の中心医療を担う病院になるほか、いざという時には災害拠点病院となるべく各所に工夫を凝らしています。安全に着実に進んで行って欲しいと思います。外来の皆様にはもう暫くご迷惑をおかけしますがご容赦いただきたいと思います。

病院機能に関しては昨年からの産婦人科、頭頸部外科センター、リウマチセンター、内視鏡センターが十分機能を発揮するようになり患者さんに喜ばれています。今年はさらに内科、健診センター、小児科、泌尿器科等を充実させていき、地域の基幹病院として皆様に信頼される病院を目指していきたいと思っています。これからも皆様の温かいご支援をよろしくお願い致します。

2017年1月10日

院長 西土井 英昭(にしどい ひであき)

 

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